オッサンきた。

私の中の小さなオッサンではなく、

実は今、日本から知り合いのオッサンが来ています。

友だちではなくて知り合いです。

ボランティア(あまり行かないほう)の飲み会で

何回か言葉を交わしたことはある、程度の知り合いです。

それも「話してるとちょっとツライな疲れるな」という人。

すべて「いや・・・」と否定から入るし

質問の答えが思いも寄らぬ方向から飛んでくる(友人曰く)。

社交辞令で「どうぞいらしてください、案内します」と言ったら

「チケットとりました、案内してくれるんですよね、よろしく」と

飛行機だけ取って(ホテルは取ってあげた)ほいっと来てしまいました。

オッサン。

2人きりで2日半まるまるですか。

何を話したらいいんですか。

何処に行きたいとか本当にないんですか。

ツアーとか参加しようという気はなかったんですか。

学内のホテルなのでいろんな人に見られるし。

あーうー。

一緒に歩いているとどうも私がいる側に斜めに進んでいく。

というのは「オッサン、近!」とよけていくから。

人との距離がわからないのか。

1日だけとかならね、何の問題もなく喜んで案内したけど。

でも2日半まるまるはね。

せめて「ここに行きたい」とかあればいいんだけど。

「いや特にない」ってさ。

せめて話してて楽しい人ならいいんだけど。

「いや・・・」「別に・・・」ってさ。

ちょっとツライ。

というわけで今日は「補講があるから」とパスしてしまった。

「15時過ぎなら・・・」と言ったら

「じゃあ15時に戻ればいいの?」

いやいやいや。

もっとゆっくりしてください。

ま、チェックインとか注文とか、普段は友だちにしてもらうのを

自分がしないといけないから、いい勉強にはなる。

でも、この話をすると「大変だね・・・」と言いつつちょっと笑われる。

「大変だなあとは思うんだけど傍から見ると面白い、何があったか聞かせろ」と。

ま、私もネタにしてるところは、ある。